Mr. Mamoru Kodama
樹神衛 (こだままもる)
プロフィール
  私が鯉屋として働き始めたのは1972年のことです。それ以来一貫して錦鯉の原産地で ある新潟の移り変わりを見つめてきましたが、2004年10月に起きた新潟県中越地震後の 状況は、それまでの記憶にはない、目を疑う信じられないような光景でした。先祖代々受け継いできた伝統をもとに、生産者が一所懸命に育ててきた鯉のほとんどが流され、200年以上の歴史を誇る錦鯉原産地である山古志村が壊滅状態に陥り、一瞬「新潟産錦鯉」が絶滅してしまうのでは・・・と感じたほどです。「なんとか錦鯉を救いたい。」そんな思いをもって「新潟の錦鯉を助ける会」をすぐに立ち上げたところ、嬉しいことにその活動を通して世界中の新潟産錦鯉愛好家から支援が寄せられ、それに勇気づけられて復興を目指す生産者の姿や強い家族の絆を見ることができました。

支援の声の中には、その場を乗り切る物質的支援だけでなく、職人の伝統と技を残し、震災前よりも大きく発展するための継続した復興支援を求めるものも多く見受けられました。そこで私たちは、生産者の代弁者として、約200年間に渡って培われてきた原産地だけがもつ歴史と伝統、錦鯉職人の技とノウハウ、それらが生み出す錦鯉の魅力と評価法、正しい飼育法などの情報を世界に発信することで、多くの錦鯉を世界に普及させるためのブランドを確立させ、震災前よりも新潟産錦鯉市場を大きく発展することを目指そう、という思いから2005年5月9日に、そのための特定非営利活動法人「国際錦鯉普及センター」を設立いたしました。

このサイトは新潟が生んだ日本が誇る伝統産品である錦鯉と、その錦鯉を守り育てている錦鯉職人の思いを正しく理解していただき、平和のシンボルでもある錦鯉を通じて生産者と世界中の愛好家が集い、語らい、学び合うための場所です。そして私たちが何よりも欲しいのは、このサイトを訪ねてくださった皆さんから、全力を尽くして復興に取り組んでいる生産者たちに対しての「頑張ってよ!」の一言なのです。皆さんの温かい励ましの言葉をお待ちしています。


ご挨拶
設立趣旨
Save Nishikigoi
活動報告
役員・サポーター
会員規約
生産者情報
錦鯉の病気
地域情報
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錦鯉の里バナー

伊佐先氏
伊佐先(いさはじめ)
全日本錦鯉振興会新潟県地区常任顧問:伊佐先(いさはじめ)

新潟県中越地震は歴史に残る大震災でした。手塩にかけて育ててきた鯉が死滅し、養鯉池を失い、本当にみんな呆然自失でした。非常に残念ですが、震災によって廃業を余儀なくされた仲間もいました。しかし、新たに見えてきたことがあるのも確かです。

復興に向け多くのボランティアの方が各地から駆けつけて手伝ってくださいましたし、「新潟の錦鯉を助ける会」を通じて国内外から沢山のご支援をいただいたことは感謝に耐えません。被災地においては未だ立ち入りを規制している地区もありますが、生産者同士が助け合い、何より若者が先頭に立ち復興に向けて動き始めたことが大きな支えとなっています。

皆様から頂いたご支援の声に応えるためにも、これから復興活動の一貫として新潟産錦鯉がより普及するように、私たちのノウハウや知識をINPCを通じて発信していきたいと思います。