錦鯉のメッカ、新潟県・小千谷市では、毎年、春と秋に錦鯉の品評会が開催され、全国各地、さらには海外からも本場の錦鯉を鑑賞しようと、たくさんの愛好家が訪れる。
小千谷市の「錦鯉の里」は、愛好家に限らず、誰でも気軽に日本の国魚・錦鯉を鑑賞できるように建てられた施設で、大小の滝と橋を配置した池に泳ぐ錦鯉を楽しんだり、展示ホールで錦鯉の歴史や品種・飼育方法などを学ぶことができる。優れた錦鯉を集めた鑑賞池では入場者が錦鯉に餌を与えることもできる。
新潟県中越地震で、この錦鯉の里も大きな被害を受けたが、関係者の努力によって2005年8月1日から営業を再会した。今回は、錦鯉の里の管理を担当している(財)小千谷産業開発センターの平沢勝佳さんに、この施設の紹介をしていただいた。
(取材日:2005年7月15日) |